【連載】最旬トレンド ファッション&ジュエリー – vol.2『パステルカラー』

トレンドのパステルカラー。オトナ女子はジュエリーで取り入れて!

色が溢れる2018年春夏。中でもオトナの女性が注目したい春のトレンドカラーはずばり「パステルカラー」。シャーベットのように涼しげなイエローやグリーン、少し淡めが今年風のピンク。そしてなんと言っても今シーズンの大本命は、女性らしさと上品さを併せ持つラベンダーです。

今回は、そんな大注目のパステルカラーを取り入れた、JEWELRY JOURNAL読者必見のコーディネートを2つご紹介します。

1つ目は、同系色の濃淡コーデ。例えば、濃いピンクのブラウスに淡いピンクのネックレスを合わせたり、鮮やかなグリーンのトップスにパステルグリーンのバングルを合わせたり。パステルカラーのジュエリーを使って、さりげなく濃淡の同系色カラーブロックを作ります。この濃淡コーデは簡単にでき、かつ新鮮で、なかなか使えるテクニックです。

talkative(トーカティブ)》 | 中央 CRESTピアス Pink Opal ¥118,800 / 左上 LIMITED PIECE EARRINGS ローズクオーツ ¥84,240 / 右 LIMITED PIECE RING モルガナイト ¥183,600(全て税込み)他:パステルカラーとゴールドは相性抜群。紋をイメージし、石をカッティングしたデザインは、ノスタルジックでありながらモダンな、愛すべき1点。購入は CULET 伊勢丹新宿店 または、talkative shopにて

MONAKA jewellery(モナカジュエリー)》 | tsurara ピアス クンツァイト ¥29,160(税込み):石本来の姿が美しいから、余計なことはせず、その美しさと強さを大胆に身につけられるようにしたデザイン。石との出会いを大切にした、おおらかな気持ちを誘う一点。購入は CULET 伊勢丹新宿店 または、MONAKA aoyama(予約制)にて

ETSUKO SONOBE(エツコソノベ)》 | R321 K20YG,ブルーカルセドニー ¥194,400(税込):石の美しさを最大限に引き出すよう、一点一点石のカットからデザイン。大ぶりな石は眺めているだけでうっとりする存在感のたっぷりな一点。購入はこちらで

 
そして2つ目は、春の定番、白のトップスを使ったコーデ。清潔感があり、カジュアルにもエレガントにも着こなせる万能な白シャツは、誰もが1枚は持っているアイテムではないでしょうか。その白シャツスコーデ、今年は全身をモノトーンに決めるよりも、どこかに明るいポイントカラーを挿すことで、女性らしいスタイルに仕上げましょう。

bororo(ボロロ)》 | Aquamarine Top Necklace ¥38,880(税込み):“旅する宝石商”によって世界中から大切に集めてきた石。ライトブルーの石はこの春にぴったりの1点。購入は CULET 伊勢丹新宿店 にて


yull.(ユール)》 | ditto : right : sea blue chalcedony ¥27,000(税込み) / left : chrysoprase¥25,920(税込み)※どちらもsingle:一番下の石はキャッチにつながっているという、意外性のあるデザイン。どうなってるの?とつい見返したくなる、驚きと楽しさのある1点。購入は《yull.(ユール)》 公式ホームページのお問い合わせフォームよりオーダー

パステルカラーのジュエリーはそんな挿し色アイテムとして大活躍の一品。たちまちオシャレ感がアップし、今年らしい垢抜けスタイルが完成します。グレーやネイビーのマンネリスタイルから脱出したいときにも、この白シャツ+パステルジュエリーの組み合わせ、効果を発揮するので、ぜひお試ください!

 


 

Tomoko Furusawa
Tomoko Furusawa
古澤朋子 Tomoko Furusawa
ファッション雑貨のバイヤーを経て、ベルギーアントワープ王立アカデミーのジュエリー科に4年間在籍しジュエリーを追求。同校を卒業後、アントワープを制作拠点、パリを発表の拠点に自身のジュエリーブランドを展開。帰国後は三越伊勢丹研究所にて婦人雑貨のコーディネイターとしてファッションディレクションの発信、顧客分析、トレンド分析、リモデル、PB開発を手がける。40代で二児の母となった今、ライフバランスを考え独立。ジュエリーを中心に、人々の気持ちや生活スタイルに寄り添ったファッションの提案を発信していく。

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