伊丹が誇る国際公募展「伊丹国際クラフト展」のエントリーが受付中です。
「伊丹国際クラフト展」は、1989年(平成元年)より開催されている公募展で、毎年国内外から多くの優れた作品が伊丹に集まります。厳正な審査のもと選出された作品による展覧会では、現代に生きる作家たちの多様な表現を紹介しています。
「伊丹国際クラフト展」4年ぶりに「ジュエリー」がテーマ
「伊丹国際クラフト展」の今年のテーマは「ジュエリー」。「ジュエリー」を主題としては 2019 年以来であり、今回で12回目となります。これまでに入賞、入選された方の多くが世界的に活躍していることから、ジュエリーアーティストの登竜門として世界中から注目されています。
ジュエリーの起源は古くまで遡ります。人ははるか昔から、勇気や元気、自信を与えてくれるお守りのようなものとして、美しく見せたり位の高さを誇示するものとして、また、自分の好みや考えを表現する手段としてなど、さまざまな理由でジュエリーを身に付けてきました。
今回の「伊丹国際クラフト展」では、このように人と深く関わるジュエリーをテーマに、これからを生きる作家による、新たな時代を感じさせる作品、人に対する優しい眼差しを感じる作品が募集されます。
個人・グループ応募可、素材も自由な応募方法
エントリーは、個人でもグループでもどなたでも応募することができます。素材も問われませんので、自由な発想の作品でエントリーすることができます。
応募要項
応募内容:主題を『ジュエリー』とし、素材は問いません。
応募点数:点数制限は設けません。ただし、コンセプトが異なる作品を複数点出品される場合は別々にエントリーしてください。
応募作品:創作物の未発表完成作品で必ず販売可能を条件とし、作品販売価格は1点10万円まで(税込)とします。
エントリー料:一般 9,000円、学生 4,000円
エントリー締切:2023年8月3日(木)
作品提出:2023年8月16日(水)、17日(木)
※海外からの応募は異なります。
賞:
大賞 [1名] 500,000円
準大賞 [1名] 400,000円
伊丹賞 [1名] 300,000円
奨励賞(光陽社賞) [2名] 各100,000円 株式会社光陽社提供
グッドマテリアル賞(佐竹ガラス賞) [1名] 100,000円 佐竹ガラス株式会社提供
審査員賞 [1名] 50,000円
きらめき賞(田中直染料店賞) [1名] 10,000円+田中直染料店商品券1万円分 株式会社田中直染料店提供
審査員:
岩田 広己 ジュエリー・金工作家/東京藝術大学 教授
小清水 漸 彫刻家/京都市立芸術大学 名誉教授
佐藤 ミチヒロ ジュエリー作家/大阪芸術大学 工芸学科金属コース 客員教授
関 昭郎 東京都写真美術館 事業企画課 事業第一係長 学芸員
外舘 和子 工芸評論家/多摩美術大学 教授
ひびのこづえ コスチューム・アーティスト
MIN Bogki ソウル大学校 美術学部 教授 (韓国)
詳しくは、市立伊丹ミュージアムウェブサイト募集要項をご確認ください。
※海外からの応募はエントリー方法が異なります。
入選作品は2023年11月〜12月にかけて伊丹ミュージアムに展示
入選した作品は、2023年11月18日(土)~12月24日(日)の期間、市立伊丹ミュージアムにて展示されます。
入選作品展
会期:2023年11月18日(土)~12月24日(日)
会場:市立伊丹ミュージアム 展示室6
表彰式:2023年11月18日(土)
主催:市立伊丹ミュージアム [伊丹ミュージアム運営共同事業体 / 伊丹市]
協賛:株式会社光陽社 佐竹ガラス株式会社 株式会社田中直染料店
後援:近畿経済産業局 兵庫県 一般社団法人総合デザイナー協会(DAS) 公益社団法人日本ジュエリーデザイナー協会 株式会社ベイ・コミュニケーションズ 伊丹まち未来株式会社
新しい時代の、新しい表現が伊丹から発信され、工芸芸術のさらなる発展の一助となることを願って開催される「伊丹国際クラフト展」。ぜひチャレンジしてみてください。
市立伊丹ミュージアム「伊丹国際クラフト展」
住所:〒664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
URL:https://itami-im.jp/craftexhibition/entry/
問合せ先:市立伊丹ミュージアム 伊丹国際クラフト展 事務局 (TEL:072-772-5557/FAX:072-772-5558)