旅で出会った魔除けの記憶《bororo》新作「tiny wild」を発表 – CIBONE CASE


2020年9月18日(金)~10月11日(日)の間、GINZA SIX CIBONE CASEにて、《bororo(ボロロ)》のイベント「CASE: 33 tiny wild 」が開催、新作がお披露目される。

bororo(ボロロ)》は旅する宝石商が手がけるジュエリーブランド。今回の新作 tiny wild は「魔除け」をコンセプトに原始的なジュエリーの野性味に溢れる姿を表現したピアスのコレクションとなる。

装着部分に小さなくぼみを設けることで、キャッチを使用せずに突き刺しただけで身につけられるよう設計された新しいセッティング(意匠登録出願済み)が目を引く本コレクション。

インスピレーションの源は、宝石を求めてアフリカの奥地、南米の山奥から中東の砂漠… 出向く先々で、デザイナーが出会った、さまざまな人や文化。《bororo(ボロロ)》のジュエリーには、いろいろな旅の記憶が宿っているが、いつかかたちにしたいと思うモチーフが今回の新作「魔除け」だった。

それぞれの民族や部族に伝わる装飾品や入れ墨には、魔除けの意味を持つものも多くある。シャーマンから手渡される石やサンゴが、大切なお守りとして身につけられる様子を目にしたり、動物の牙、骨、角、ときには石を削り磨き上げ身体に直接突き刺し魔除けとして身につける姿に、装飾品としてのジュエリーにはない野生的な力強さを感じ、心惹かれたとデザイナーは語る。

tiny wild は、旅で出会った魔除けの記憶をモチーフにしたピアス。現代を生きる人々の、身体の奥底に 眠るほのかな野生を呼びさますような。あるいは、日々を生きるための小さな勇気になるような。そんな願いを込めて生み出されている。

会場では、デザイナー赤地明子が旅の中で手に入れた、さまざまな旅のお守りも展示。ジュエリーの背景に見え隠れする文化や物語に、思いを馳せたいコレクションだ。


作家在廊日

9月19日(土)、20日(日)、10月10日(土) 各日ともに14:00 – 18:00


CASE: 33 tiny wild / bororo
日程:2020.9.18 fri. -10.11 sun. 10:30 – 20:30(GINZA SIXの営業時間に準じます)
場所:CIBONE CASE
住所:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
URL:https://www.cibone.com/
お問い合わせ:info@bororo.jp

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