個性溢れる”尖ったジュエリー”が集結「ジュエリーのトゲ展」開催 – 渋谷

2019年2月28日(木)~3月9日(土)の間、HOLE IN THE WALLにて、「ジュエリーのトゲ展」が開催される。

この企画展は「ジュエリーの◯◯展」と題して行っている企画の一環で、「ヒフ展(2016)」「キワ展(2017)」「シワ展(2018)」に続く第4回目。今回は「トゲ」をテーマに、アーティストの招待作品に加え、公募にて選ばれた学生作品を合わせて展示。トゲのあるフォルムや、トゲのような気持ちが込められた、少し”尖った”ジュエリーが集められている。

目玉の一つは、日本初公開されるDAVID BIELANDER氏の、ダンボールのクラウン(写真TOP)。薄いシルバーでダンボールの構造を完全に再現して作られており、ホワイトゴールドのステープラーがきいています。

時に直球で、時に難解な”トゲ”のある作品の数々を、楽しんでみては。

伊藤敦子

栗原章子


出品アーティスト(敬称略)

伊藤敦子 / 影山公章 / 要由記子 / 栗原章子 / 小嶋崇嗣 / 田口史樹 / 中場信次 /
三島一能 / DAVID BIELANDER / 大島由樹 / 日影かおん / 陳 静淵 / 福島詩絵莉 / 吉岡 優希 / 渡邉良太 / 嶺脇美貴子


「トゲ」とは

「トゲ」とは、ヒフや毛や枝などが変形し、体表にできる尖った突起物のこと。 それは、通常のままでは満たされない状態を、変異させることで乗り越えてきた、攻撃とも防御ともいえる姿の現れ。概念を書き換えながらジュエリーを存続させようとする私たちの姿にも似ています。ジュエリー感を突き刺すような、鋭く厄介な存在でいたいと思うのです。ミネワキミキコ

“TOGE” : defined as prickle or thorn, outgrowth or transformation of skin, hair and branch, pointed salience on epidermis. A form of modification which can be taken as both offensive and defensive gesture for survival, changing itself from the unsatisfied state. Resemblance of us, fighting to retain jewelry by restating its concept. We wish to always be sharp and sticky, striking the sense of jewelry.MIKIKO MINEWAKI


ジュエリーのトゲ展

日程/時間 :2019.2.28 thu. – 3.9 sat 12:00-18:00 ※日祝休
レセプションパーティー:2019.3.2 sat. 17:30- *どなたでもご参加いただけます。
場所:HOLE IN THE WALL
住所:150-0002 東京都渋谷区渋谷1-20-5 学校法人水野学園青山校舎
URL:https://holeinthewall.tokyo/exhibition/jewelry-togeten/




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