DAN TOMIMATSU(ダン・トミマツ)新作MARBLE COLLECTION発表

2026年2月14日(土)〜3月1日(日)の期間、東京・恵比寿のgallery deux poissons(ギャラリードゥポワソン)にて、《DAN TOMIMATSU(ダン・トミマツ)》の個展「MARBLING」が開催されます。

哲学と手仕事が交差するDAN TOMIMATSUの世界

《DAN TOMIMATSU(ダン・トミマツ)》は、プロダクト、映像、地域プロジェクト、教育など、多分野にわたり活動するデザイナー・富松暖によって設立されたジュエリーブランド。

哲学や歴史への深いまなざしを制作の基盤としながら、すべて日本の貴金属職人による手仕事で生み出されるジュエリーは、伝統工芸の確かな技術と軽やかな現代性を併せ持つ洗練された佇まいが特徴です。

待望の新作〈MARBLE COLLECTION 2026〉を初披露

本展では、ブランドを象徴する技法〈MARBLE〉による新作〈MARBLE COLLECTION 2026〉が、コレクションとして初めて発表されます。

MARBLEは、複数の貴金属地金を大理石のように混ぜ合わせる、DAN TOMIMATSU独自の技法。本来、大理石の紋様は、地中で長い年月をかけ、圧力と時間によって結晶化することで生まれる自然の芸術です。

その発想を貴金属に置き換え、ひとつひとつ手作業で地金に圧力を加えることで生み出されるMARBLEのジュエリー。イエローゴールドとホワイトゴールドが混ざり合い、抽象的なパターンを描く様は、自然の大理石と同様に一つとして同じものが存在しません。制作過程には、ジャクソン・ポロックのアクションペインティングを思わせる力強い手跡が感じられる一方、最終的に研ぎ澄まされた造形は、静謐で凛とした存在感を放ちます。

日本の伝統技法である木目金が、地金を層状に重ね“木目”を生み出す技法であるのに対し、富松氏はMARBLEを「木目金とは異なる技法で生まれる、いわば“石目金”」と捉えます。「木目が木の成長の証であるなら、石目は何かが混ざり合った証」。その言葉の通り、MARBLEのジュエリーには、異なる価値観や文化、歴史、時間が混ざり合い、美しく結晶化していく過程が象徴的に表現されています。

漆を用いたコレクションの新作アイテムも

会場では、ギャラリードゥポワソンでの一昨年の個展でも注目を集めた、漆を用いたダイヤモンドコレクション〈SET〉の新作アイテムも展示予定。生産数に限りがあるシリーズのため、まとまった点数を実際に目にできる貴重な機会となりそうです。

《DAN TOMIMATSU(ダン・トミマツ)》が長年探求してきた技法と思想、その現在地を体感できる本展。素材と時間、そして人の手が織りなす静かな力強さを、ぜひ会場で味わってみてはいかがでしょうか。

DAN TOMIMATSU “MARBLING”
日時:2026年2月14日(土) – 3月1日(日) 12:00-18:00 ※月曜休廊
場所:gallery deux poissons
住所:東京都渋谷区恵比寿2-3-6 1F
URL:https://deuxpoissons.com/exhibition/dan-tomimatsu-exhibition-marbling/
お問い合わせ:03-5795-0451

作家在廊日:2月14日(土)/ 2月15日(日)/ 3月1日(日)
※在廊日時は変更する可能性がございますので、最新の情報はSNS、もしくはギャラリーに直接お問い合わせください。

※会期中、一部の作品はONLINEからも購入可能。
(販売開始予定日時:2月18日(水) 12:00- )
https://gallerydeuxpoissons.katalok.ooo/ja

Dan Tomimatsu | 富松 暖
1982年日本生まれ。多摩美術大学造形表現学部 デザイン科卒。イタリアドムスアカデミーデザイン科修了。デザインステュディオ DA N TOMIMATSU主宰。株式会社kana代表。奈良の吉野を拠点に国内外でデザインプロジェクトを行う。受賞歴にiF Design award Gold、RED DOT AWARD Winner、マンチェスター国際映画祭 最優秀実験映画賞等。