話題のビーズアクセサリー作家FUJI TATE Pに聞く「PENTA」とは

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はじめまして、こんにちは。
アクセサリーブランド PENTA のデザイナー FUJI TATE P です。
よく、なんて読むんですか?って聞かれますが、フジタテペと読みます。

今回からJEWELRY JOURNALのコラムに、参加させていただく事になりました。
作品の話しから、インスピレーションソースやデザインの話しなどをしていこうと思いますが
根がサブカル好きなので、そうはいかないと思います。

横道にそれる事もあるかと思いますが、何卒宜しくお願いします。
ま、今回はハジメマシテですので、デザイナーの自己紹介を。

1981年生まれ(ビヨンセやブリトニーとタメです。)
バンド世代に兄を持つ、TK世代。
中学の時の文化祭で、TKの真似をしてキーボードをぶっ壊した事もあります。

そんな感じで、大人になり刺繍のデザインの仕事を始めました。
一応肩書きは〈刺繍家〉です。
でも FUJI TATE P では、いわゆる刺繍というものを発表していません。
元々、衣装をつくるアトリエで、刺繍の担当をしていた事がスタートのきっかけですが
布に糸やビーズを刺すって事が当たり前過ぎて、どうも自分には、しっくりきませんでした。

そこで、新しい解釈で刺繍の表現が出来ないかと考え、FUJI TATE P は始まったのです!
まずは空間に興味がわきました。
僕の作品で PENTA 以外に ERIKA という作品がありますが、それがそうです。
30㎜のガラスビーズを、空間に刺繍をさすというコンセプトで創った作品です。
(エリカの紹介はまた別の機会に…)

で、今度は肌に刺繍をさすことは出来ないか?と考え、ビーズアクセサリーの PENTA は生まれたのです。
元々、ビーズアクセサリーには興味があったのですが、手芸的な世界感が嫌いで、手をつけませんでした。
でも、食わず嫌いはいけない!
男っぽい感覚で新しいビーズアクセサリーが出来るんじゃないかと、一生懸命考えました。(手も使って)

プラモデルとか折り紙が得意だったので、立体に興味があったのもPENTAが生まれたきっかけではあります。

そんな感じで2012年の6月に PENTA はスタートしました。
まだまだ、始まったばかりのブランドで、右往左往しておりますが、
何せ、作っている本人はとっても楽しんでやっておりますので、ワクワクが少しでも伝われば嬉しいです◎

現在はセカンドコレクションのデザイン真っ最中。
新しい作品を皆さまに見ていただけるよう、2013年も疾走します!
わっしょい◎

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